こんにちは。世間も梅雨入りし、じめじめした日々が続いていますね。
この時期は天気に伴い、気持ちも落ちてしまう方も多いのではないでしょうか?私も最近、気持ちがどんよりしております。洗濯物が乾かないし…
でも、この梅雨があければ夏休みですよね!!!そこで、夏にお勧めの日本語の通じる海外リゾート、パラオについてご紹介したいと思います。
パラオの場所・アクセス方法は?
パラオは日本の明石から約3000㎞真南下にある島。カロリン諸島の西側。
この地図でいうと、フィリピンの右側にあります。
日本からさほど遠くないように見えるのですが、2018年5月6日、デルタ航空が日本からパラオへの直行便は廃止しました。そのため、基本的にはどこかの国を経由していかなければなりません。
不定期でJALのチャーター便が出ていますので、タイミングが合えばそちらを利用すると移動時間が大幅に削減できます。
ちなみにおおよその移動時間比較はこちら。(成田~パラオ区間)
直行便 | 4時間30分 |
グアム乗り換え | 5~7時間 |
ソウル乗り換え | 7時間40分 |
台北乗り換え | 7時間45分 |
ちなみに、私は最も時間のかかる台北乗り換えでした。少しでも節約したいと、お金をケチったためです。安曽王は、非常に疲れたので、旅行期間の短い方はチャーター便かグアム乗り換えを利用することをおすすめします。
余談ですが、現地で働く日本人の方々が直行便がなくなったことで日本人観光客が減ってしまったと悲しんでおりました。現在、パラオに住む日本人たちが署名運動をして直行便を復活させようとしているとお話しされていましたので、早く復活してくれればと思います。
パラオに行くときに利用したツアー会社は?
パラオだけでなく、海外旅行に行く際はこんな流れで予約しています。
- トラベルコ等の旅行比較サイトでツアーを検索
- 安いツアーから順に見ていく
最安のものだと、行きも帰りも機内泊だったり、旅行の日程のほとんどが移動で自由時間がほとんどなかったり、宿泊場所が安いところになっていたりするので、きちんと確かめてみてください。
あと、旅行会社の口コミや、メールでやりとりの様子も必ずチェックしてください。旅行会社が倒産しないかチェックは必須です。とりあえず、クレジットカード払いができれば安心して大丈夫。
ちなみに、今回私が利用した会社は、株式会社オアシスツアーセンターでした。
パラオまでの旅行料金はいくらだった?
今回私たちが選んだツアーは9月出発、4泊5日(最終日は台北宿泊)で、117,110円(税込)/人でした。
宿泊施設に多少こだわっても、この値段です。この内訳は航空券+ホテル代+もろもろの税金ですので、オプショナルツアーは別で払っています。
パラオプランテーションリゾートという日本人向けのホテルに宿泊しましたが、スタッフの方が国籍問わず皆さん優しかったです。日本人スタッフもいますよ!
パラオのの公用語は日本語だった?
海外に行くとなると、言葉の問題がありますよね。パラオの現地の人はパラオ語(ベラウ語)を話しますが、海外からの旅行客には英語を使います。
しかし、このパラオという国は日本語も多少通じるのです!パラオ語は日本語由来のものがたくさんあります!
パラオ語 | 日本語 |
ダイジョウブ | 大丈夫 |
えもんかけ | ハンガー |
ツカレナオース | 乾杯 |
ゲンキダシテ | 元気出して |
これらはパラオ語の一部ですが、意味が通じますね。昔のパラオの人は日本語を公用語にしていたとも現地の人から聞きました。そのため、年配の方はちらほら日本語が喋れる方もいるそうです。
実際にパラオの人の名前も日本人のようです。
- サトウサン
- イチロウ
- タロウ
- ヨシコ
こちら、パラオ人の実際に存在する名前です。面白いのは、タロウが名字であったり、サトウサンの「サン」の部分も含めて名前になっていること。
パラオの看板は日本語で記載されているものが多く、飲食店も日本語メニューを用意しているところがたくさんあり、現地で働いている日本人もたくさんいましたので言葉に困ることはありませんでした。
実はパラオには「イノキアイランド」という、アントニオ猪木さんの島があります。パラオから猪木さんへ島をプレゼントしたそうです。
なので、猪木さんもパラオに訪れることはよくあるそうで、現地のパラオ人と話したときに、猪木さんを何度か見たことあると言っていました。
パラオの訪れる場所はだいたい決まっているので、運が良ければ猪木さんとパラオで会うことができるかもしれませんね!
日本とたくさんの縁があるパラオ、興味が出てきましたでしょうか?
パラオのおすすめオプショナルツアー3選!
私が実体験してよかった、おすすめスポットを3つ紹介します。これらに行くツアーを探してみてください!
私が利用したのは現地のオプショナルツアー会社2社でした。どちらのツアー会社もスタッフの方々が優しくて安心でした。そして、20代前半の若いスタッフがパラオにはたくさんいるんだなと驚きました。
ミルキーウェイ
パラオの最も有名な観光地といっても過言ではないスポット!
乳白色の海、ミルキーウェイ。長い時間をかけて海に溶け込んだ石灰岩が泥になり、その泥に美白効果があります。女性ならうれしい天然のスパが味わえます!!
現地スタッフがバケツを持って、海へもぐり泥を持ってきてくれます。あとはそれをひたすら全身に塗りたくります!
ちなみに私は髪の毛にもやられたのですが、頭が砂だらけで全然落ちなかったので、髪の毛にはおすすめしません。全身泥まみれになった後は、海に飛び込んで泥を流しましょう!!
流した後、肌に触れてみると確かにつるつるになっています!!こんなワイルドなエステ経験はなかなかできませんよ。笑
ちなみに泥を塗って落とすために船から海に飛び込むという経験が楽しすぎるので、そちらもぜひ楽しんでいただければと思います。
パラオに行ったら絶対に外せないスポットです。
ガラスマオの滝ツアー
パラオの楽しみは海だけではありません。こちらのツアーはまず、めちゃくちゃ森の中を歩きます!1時間くらい。正直全く乗り気じゃなかったです。笑
さらに、私が行ったときは雨が降った後だったので、足元がぬかるんでいました。なので、ぬかるみにはまっても簡単に脱げないサンダルが必須です。そして、とても滑りやすいので滑り止めつきのサンダルがおすすめです。
そんなのないよって思いますよね。ビーチサンダルの方もいましたので、気を付ければ大丈夫かと思いますが、できればマリンシューズとかがあると良いです!
これだけ見ると過酷そうですが、とてもリフレッシュができるツアーです。そして、参加者のほとんどが会社をリタイアされたご夫婦でしたので、体力の心配はありません。頑張れば大丈夫。笑
このツアー過酷そうなのにリピーターの方が何人かいました。ツアーが終わったあと、納得。パラオに行くならまた参加したいと思えます。
歩いている途中に池があってそこにみんなで飛び込んだり、滝に打たれたり、小さいころに戻ったかのように大自然をこんなに楽しめる日が来るとは思っていませんでした。
上空からパラオを眺めるセスナ
まず、私は高所恐怖症ですが、とても楽しかったです。写真を楽しみたい場合は、ドアを外して乗ってください!!!
最初はもちろん怖いですが、私は前の席に座ったので、前だけを見てました。笑
後ろの席のほうがドアが無いことを実感できるかもなので、高所恐怖症の人は前の席、写真を綺麗に撮りたい人は後ろの席へどうぞ。
怖かったので、一番時間の短いコースを選びましたが、十分に空からの景色を楽しむことができました。
そして、私たちのパイロットの方は、ブルーインパルス出身の方でした。仕事を引退し、奥さんとパラオに移住したそうです。娘さんたちは日本にいるそう。まさかパラオでこんなにすごい方に会えるとは…!
もちろん、インターネットで検索すれば名前が出てくる方なので、操縦は安心でした。
空から見る海も青くてきれいです。ちなみにこの日も雨が降ったりやんだりでしたが、それでも綺麗な景色が見られました。
パラオ旅行まとめ
パラオはまだまだ自然がたくさんありますので、たくさん楽しむことができます。パラオに行くだけでリフレッシュできます。
現地で働いている日本人の方がたくさんいるので、安心です。言葉にも困らない!
大自然を楽しめる南国リゾートパラオ、いつか訪れてみてはいかがでしょうか。
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