英語力0のくせに初海外へ一人で行ったら海外旅行が大好きになった話②

オーストラリア

こんばんは!

前回はブリスベンへ到着までにあった出来事を書きましたので、今回はブリスベンでの生活を書きたいと思います。

 

前回の話>>英語力0のくせに初海外へ一人で行ったら海外旅行が大好きになった話①

 

行くまでは本当にボロボロになったので、これから海外へ行く方を不安にさせてしまったかもしれませんが、そんな人こそこの記事を読んでほしいです!

 

そして、大変そうに見えますが、ブリスベン到着までで既に刺激的過ぎて面白かったのも事実です。

 

では、現地生活の日々についてご紹介します。

 

ブリスベンの人達は親切すぎるので英語力0でも大丈夫!

 

ブリスベン到着日は孤独を感じてつらかったですが、次の日から語学学校へ通い始めたら、今までの孤独はあっというまに消えちゃいました!

どんな日々を送っていたのか、詳しくお話します。

 

ブリスベンの滞在期間と宿泊先について

 

今回私は1か月間ブリスベンへ滞在していました。

宿泊体系は、ホームステイ。ホームステイとシェアハウスの両方を経験している子たちが多かったですが、私は1か月間ホームステイをしました。

通っていた学校からバスで15分くらいの場所で、周りは緑が多く道も広い住みやすい安全な街。

 

バス停までは歩いて10分弱でしたが、閑静な住宅街で危険を感じたことは一度もありませんでした。

22時頃一人で歩いていても問題なかったです。とはいえ、女性の夜一人歩きはおすすめしません!

 

今回滞在した家にはホストマザー、ホストファザー、息子(26歳)、息子の彼女、カップルステイのスイス人カップル、大型犬一匹が居ました。

ちなみにみんなブロンドヘアで美形で美しかった…!

 

日本人を何度も受け入れたことのある家のようで、過去の滞在者からのメッセージがたくさんありました。

中には、一緒のタイミングで滞在していた日本人女性とアラブ人男性が付き合っていて、今一緒に海外周遊をしているよって手紙がありました。

素敵な出会いだなあとふと思ったり。笑

 

私の滞在した家は割と裕福な家なのか、ジャグジーがついていたり、大きなバルコニーに食事用の机が用意されていたり、大きい家でした。

運が良かったのか、皆さんとてもやさしくて親切!

合わない場合は変えてもらえるから、安心してホームステイしてください。

 

1か月間の食事について

 

私のホームステイぷらんでは、朝ごはん+夜ご飯つきとなっておりました。

冷蔵庫のものは好きに食べ飲みして良し!って家だったので、ランチは家にあるものを使って持って行って良いよとのことなので、パンにジャムを塗ったり野菜をはさんだりしてサンドイッチを持っていきました。

料理ができないので作り方はホストマザーに教わったよ!!笑

朝ごはんも自分で好きなものを食べるスタイルなので、パンだったり前日の夜ご飯を食べたりしたなあ。

 

夜ご飯はホストマザーが用意してくれました。

私は料理ができないので、パンにジャムを塗って食べたり、前日の夜ご飯をランチボックスにいれて毎日を過ごしました。

ホストマザーの料理が本当においしすぎて、夜の外食は一切しなかったな。

 

私の滞在先はご飯の時間が決まっているので、それに遅れる場合はメールで連絡。

「帰るのちょっと遅くなるけど、ご飯は食べる!」

ってことは多々ありました。

 

実はオーストラリアの食事が全然合わず、何か買うときはミルクシェイクかTIMTAMだけ!!

これだけは本当においしかった!!

日本より種類もたくさんあって楽しめる^^

毎日これを1か月間食べ続けた結果、3kg太りましたので、気を付けてください。

 

ブリスベンでの移動手段は?

 

基本的にバスを利用してました。学校の後、遊びに行く日はちょろっと電車も利用したけど、バス移動がメイン。

 

乗り物にのるなら、GoCardっていうPASMOやSUICAのようなものを持つと便利!

 

英語力0のくせにバスに乗れるの?ってなりますよね。

結論から言うと、本当に大丈夫でした!

 

まず、乗りたいバスの番号を覚えて後はそれを待つだけ。

紙に降りたいバス停名を書いて運転手さんに見せたらご丁寧にそのバス停で声をかけていただけることもあります。

運転手さんと私のやりとりを聞いていた乗客も助けてくれ、多いときは周りにいた5人くらいが私の降りる駅を教えてくれました!すごいうれしかったな~

 

なので、乗り過ごすことも降りる場所がわからなかったこともありませんでした。

地図らしきものを持っていれば、誰かが必ず声をかけてくれるような街です。

気づけば一人でバスに抵抗なく乗れるようになりました。

だから電車も一緒!行きたい駅のメモさえあれば正直どうにかなります。

 

学校ではどんな日々を過ごした?

 

私が通った語学学校には結構日本人がいました。時期やクラスにもよるようですが、学生の春休み期間ということもあり3,4割くらいいたんじゃないかな。

 

人によっては日本人が少ないほうが良いかと思いますが、出だしが不安だらけだった私にはすごく安心できる環境でした。

 

クラスは簡単なレベル分けテストがあるのですが、自分と同じくらいの年齢の仲良くなった子たちはレベル3のクラスにいるのに、私はレベル2のクラスでBe動詞のお勉強。

 

英語の授業を英語で行うって無理すぎるって思ったけど、先生が上手なのかわかりやすい。

あれ?意外と私理解してる?って錯覚に陥れたことがちょっと自信につながったのでよかったです。

 

私のクラスのほとんどはコロンビア人。年齢を聞けばみんな30代前後くらい。

なのに、衝撃を受けたのが小学校1年生のクラスよりみんなうるさい!

 

授業は静かに聞くものというイメージがあったのに、先生に容赦なく質問しまくるコロンビア人の人たちに最初はびっくり。だって授業全く進まないもん。

しかもみんな英語わからないのかスペイン語使い始めるし、質問も適当!笑

日本人としておとなしくしてたらほめられるのかと思いきや、まったく相手にされない!

せっかくお金払って勉強しに来てるのに、今私はただ座っているだけ!!!

 

負けないように手をあげまくることを決心

いまだかつて学校で手をあげまくったことなんて一度もない私が、コロンビア人たちに勝とうと手を挙げまくって意見してるのです!

自分が英語できないことを忘れているかのようにとりあえず体全身を使ってコミュニケーションを無我夢中でとりました。

 

そのおかげか、英語を使う恐怖が少しなくなったのと、意見をすることに抵抗がなくなりました。

喋れなくても一生懸命伝える努力をすればコミュニケーションがとれるじゃん!って気づきました。

もちろん、コロンビア人たちがいてくれたという環境もあるのだろうけど、日本に帰ってきてもブリスベンに行く前よりかは確実に意見できるようになっています。

 

今でも、このコロンビア人たちとの出会いが私の人生に影響を与えてくれたなと思います。

 

ちなみに毎週末テストがあって、最終的にレベル3にいけました。笑

 

卒業のときは、仲良くなった子や、一生懸命面倒を見てくれた先生たちと離れるのは本当に本当に寂しかった!たった一か月過ごしただけなのに。

 

確実に人生で一番楽しかった学校生活です!!

 

休日や学校のあとの過ごし方

 

他国の友人もたくさんでき、放課後にショッピングしたり、アイスを食べたり、つたない英語で恋愛話をしたりと女子高生のような日々を過ごしました。

サウジアラビア人の既婚女性と買い物に行ったら、水着を買いたいって言い始めて一緒に選んだけどピンクのヒョウ柄で露出激しいやつ買ってたよ!

普段は肌を隠さなきゃいけない文化なのに、そんな露出激しいもの買うんだとギャップに驚き。笑

 

あとは、映画が500円くらいで見られるってことで、映画を見たけどもちろん日本語字幕がないからさっぱりわからない。

ただ、日本では絶対にうつさないであろう過激な描写が普通にみられるので、これはこれで文化の違いなんだなと学んだ。

 

オーストラリアといえばコアラとカンガルー!ってことで、コアラを抱きにいったり、カンガルーを見に行ったりした!

日本の動物園と違って、飼育されている場所がだだっ広い!そしてカンガルーに関しては柵がなかったので、すぐ近くで見れた!

コアラは抱っこしたら本当にかわいかったんだけど、すぐ寝ちゃいました。

 

ゴールドコーストに遊びに行ったり、レンタカーを借りてオーストラリアの最東端も訪れた!

 

他には、同じ場所でホームステイしてたスイス人のクラスの子たちが遊びに来てくれて、一緒にご飯を食べたりジャグジーに一緒に入ったりした!

 

旅行では経験できないような、ブリスベンの日常を過ごすことが本当に楽しかったので、遠くに出かけるのもいいけど、その地での生活を楽しむことをおすすめします!

 

寂しくなったりホームシックになったときの対処法

 

ビビりな私でもホームシックは2日で消えた。笑

これは早いほうかもしれないけど、絶対にホームシックを感じなくなる瞬間が来ると思います。

 

私の場合ですが、日本人と日本語でしゃべる安心感はとても助かりました。

日本にいる友人や家族とLINEやSkypeを使って電話することも寂しさを紛らわせた。

 

私にとって最も効果のあったのは、空を見上げること!

周りの人も景色も初めて見るものばかりだったけど、空を見上げた時見慣れたオリオン座が見えて(日本の冬のシーズンだったから)、それを見たら安心。

いつも見てる景色だなって思って。

 

だから、寂しくなったら空を見てほしい!いつも見る景色に安心感を感じるから!

 

全部で金額はいくら?

 

詳細は覚えていないのですが、航空券、滞在費、学費、現地で使った費用等を全部ひっくるめて60万ほどでした。

予約の段階で50万、1か月の生活費で10万って内訳かな。

あくまで私の場合なので参考程度にどうぞ。

 

ちなみにこのお金は今までのお年玉と、親が私の結婚用にためてくれていたお金、そして親への借金です。笑

大きなお金ですが、ここに使ったことは全く後悔していないし、むしろ60万以上の経験ができたと今でも心から思っています。

 

英語力は1か月でどうなった?

 

結論からいうと、ペラペラにしゃべることは無理です。笑

でも、英語力0の私が聞き取れることが増えました。

一人で買い物に行くこと、誰かに英語で質問することはできるようになった!

 

正しい英語を使うことは難しいけど、他国の方とコミュニケーションをとることは1か月でも十分できるようになります。

 

そして、英語を聞き取れるという成長を感じられたので、自信がつきました。

ちなみに全く英語力0が帰国後、TOEICのリスニングは7割取れました。

 

リーディングはBe動詞メインで勉強してたから、あまり伸びなかったけど。笑

 

人生で最も濃い1か月は学びしかなかった!

 

ブリスベンでの一か月は学びしかなかった!

そして、英語力0の私でも生活ができました。その理由は周りの人がみんな助けてくれる環境だったから。

 

▼英語力0⇒TOEICリスニング7割になった

▼英語は喋れなくてもコミュニケーションがとれる

▼自分の意見を伝える大切さ

▼他国との文化の違い

▼一人で初海外が大きな自信に。挑戦する楽しさを知った!

 

たった一か月で、人生を変えるくらいの経験がたくさんできました。

最初に感じていた不安と恐怖が最終的に自信と達成感にかわりました。

チャンスがあるなら絶対に挑戦してほしいと思う。価値しかないから。

 

これから海外へ行こうとしている人、留学で不安を感じている人等に勇気を与えられるといいなと思いました。

 

おわり。

コメント

  1. […] […]

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