敏感・繊細・疲れ・不安に悩む人へ
ストレス社会と言われている今、日々時間に追われ、自分に余裕がなくなってしまうことはありませんか?
勉強、部活、仕事、家庭、育児、介護等…悩みはなかなかつきませんよね。
私も人より敏感・繊細なHSP(Highly sensitive person)のため、毎日疲れてしまうことが多いです。
HSPとは、さまざまな刺激に過剰に反応してしまう社会で疲れやすい人、感受性豊かな人のこと。生まれ持った気質であり、日本人の5人に1人がHSPであると言われています。病気ではなく、個性です。
そんな私が元気をもらえたり、生きづらさを解決できるヒントをもらえた本を紹介します。
ちなみに、私の本を選ぶ基準はこんな感じ!
- 硬い文章・きつい文章で書かれていない
- イラストが多くて読みやすい
- 難しい言葉が多くない
- ゆるーい感じ(笑)
では、紹介していきます。
敏感すぎて生きづらい人のこころがラクになる方法
リンク
精神科医である長沼睦雄先生(著)。この本を通してHSPという言葉を理解しました。HSPの説明や対策方法をイラストを用いながらわかりやすく説明してくれています。
小さいころから、人より痛みに弱かったり、音に敏感、周りの刺激に敏感で、我慢ができない子と言われており、自分でも人より我慢ができないことに悩みを持っていました。
しかし、この本を読んで自分が今まで悩んできたことがすべてHSPの症状だったなと理解できたことで、まず自分を責めることがなくなり、それだけでも心がラクになります。
4つのステップと15のワークで、日々感じている生きづらさの解決方法を導いてくれます。また、HSPの気質をポジティブに利用する方法が書かれており、実践しやすいです。
私がHSPについて知れた本であり、自分を責めることをやめられた本です。
多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。
リンク
ゲームグラフィックデザイナー、イラストレーター、漫画家であるJam(著)。Twitterで累計50万以上リツイートされるほど話題になりました。
嫌な人のことを常に考えてしまい、嫌になっていた時に手に取った本です。「心を守る64の考え方」がかわいいネコの4コマ漫画+簡潔な説明で書かれています。
ネコに癒されながらも、バシっと正論を述べてくれるギャップにどハマりし、あっという間に読み終わりました。そういう考え方があるのね!と目からうろこの内容ばかり。
また、この本は大人だけでなく、学校の保健室に置かれたりし、保健室にくる子に大人気の本になっているそうです。
年齢を問わず楽しめながら悩みを解決できる本です。
「もうイライラしたくない!」と思ったら読む本
リンク
「もうイライラしたくない!」と思ったら読む本 人間関係に困ったあなたへ
個性を活かして性格を変える、性格リフォーム専門 心理カウンセラー心屋 仁之助(著)
忙しい日々を送っていると、イライラしがちではないですか?
その結果、家族やパートナー、周りの人にそのイライラをぶつけてしまって嫌になったり、すぐに怒ってしまう自分に嫌になったり…
そんな方におすすめなのがこちら。まず、自分のイライラの原因をつきとめ、解決していこうという本です。
例えば、イライラが起こるのは何かが減ったとき!
⇒おなかが減った、貯金が減った、愛情が減った、自分の存在価値が減った…等
私は、人に否定されたときにイライラしてしまうのですが、そんなときはいったん立ち止まって、「今、自分の存在価値が減ったからイライラしてしまったのだ」と、考える癖をつけています。
そうすることで、イライラの原因がわかると自然とイライラが収まります。
このようなイライラするパターンと対策方法があげられているので、自分と照らし合わせながら読むと面白いです!
キッパリ!―たった5分間で自分を変える方法
リンク
イラストレーター、エッセイスト上大岡トメ(著)
120万部を超えるミリオンセラーとなった本です。
60個の自分を変える方法が書かれてボリューミーに見えますが、薄い本で30分程度読めてしまいます。また、イラスト、4コマ漫画があるのでとても読みやすい。もち運びにも便利で辞書感覚で使えます。
忙しい方でも、目次で気になる項目を探し、さらっと隙間時間1~2分で読める手軽さがあります。
1つ1つが5分以内で誰でもできるような簡単な項目が多く、実践しやすい。
また、毎日必ず実施しましょう!というプレッシャーもなく、できるところから気づいたときにやりましょうという優しい本。
たったそれだけのこと?というレベルの当たり前なことが多いのですが、自分はほとんどできていないので、思い出したときに実践しています。
夢をかなえるゾウ
リンク
日本の男性作家水野 敬也(著)
170万部のベストセラーとなった本です。
AmazonのPrime会員の方であれば、Kindle版で無料で読めます。
ヒンドゥー教の神ガネーシャが、自分を変えたい主人公に自分を変える秘訣を教え、主人公が自分に自信をつけていくというお話。
小説×コメディ×自己啓発本を掛け合わせた作品になっており、最後は涙する場面も。
主人公を自分にあてはめながら読んでみてはいかがでしょうか。ガネーシャからのアドバイスにぐさっとくることが多々あるかと思います。
小説で読みやすく、中学生が読書感想文に使用することもあるそうで、年齢問わず楽しめ、学べる本です。
キャリアなどに興味はない。それなりに稼げて、ストレスフリーなら、それがいいのだ!
リンク
元キャリアウーマン、現在は恋愛コラムニストDJあおい(著)。「それなりに稼げてストレスフリー」な生き方・働き方を提言した一冊。
まず、題名だけで私は共感しかできませんでした。このご時世、同意できる女性は多いのではないでしょうか?
とはいえ、こちらの本は「激務でバリバリ働く」ということを否定しているものではありませんので、バリバリ働ている方でも楽しんでもらえます。
こちらの本の前置きと目次に目を通すだけでも、「わかる、わかる!」となること間違いなしの本。現状の自分の居心地をちょっとよくするためのアドバイスを、先輩からうけているような感覚で読めます。
頑張りすぎている女性に、ぜひ読んでいただきたい本です。
勝者勝者のゴールデンメンタル ―あらゆる仕事に効く「心を強くする」技法
リンク
オリンピック選手や高校野球部を始めとするアスリートたちのメンタルサポートを行うメンタルコーチ飯山 晄朗 (著)。平昌オリンピック女子スピードスケート高木菜那選手をメンタル面でサポートし金メダリストに導いた方です。
ぎらぎらとしたタイトルで、体育会系っぽさそうというイメージがありましたが、そんなことはありません。
会社のイベントで飯山さんのセミナーに参加したのをきっかけに、興味を持って手に取りました。
飯山さんはわかりやすく、話が面白いため、頭に入りやすく、数々のオリンピック選手や甲子園出場選手を育てあげたという実績がある方の本ですので、期待しかありませんでしたが期待通り!
話し方も物腰やわらかで、きちんと言葉を選んでくれる方なので、本も読みやすい。
本の内容も簡単に実践でき、脳をうまく使うだけとのこと。
例えば、「辛い時でも笑顔で」と言われたことがあったり、聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
とはいえ、そんなことを言われてもなかなかできないでしょ。って思うことありませんか?
なぜ、辛いときでも笑うと良いのかについての原理をわかりやすく教えてくれます。これらは甲子園出場選手やオリンピック選手も実行しているようで、これらのおかげで結果が出てるとか。
原理がわかると、自分でも実践しやすく日々の生活に取り入れています。
詳しく知りたい方はぜひ読んでほしいです。
敏感・繊細・疲れ・不安に悩む人へ。まとめ
今回、私が読んだ中でおすすめしたい本を紹介させていただきました。
- 敏感・繊細で疲れやすい方
- 不安になりやすい方
- 毎日に余裕が無くてイライラしやすい方
- 自分の感情をコントロールしたい方
こんな方々のためになればと思います。
以上、おすすめの本でした。
コメント
[…] \元気が出る本!/ https://freetravelover.com/hspbook/ […]