こんばんは。Hiroe*です。
今回はシェアハウスに住んだ感想について書こうと思います。
現在はもう退去しましたが、ちょうど1年前の今頃3か月間住んでいました。
- シェアハウスってどんなところ?
- シェアハウスは気になるけど、勇気が出ない。
- これから住もうと思ってるよ!
このような思いを抱えている方に、読んでいただけ、何か参考になればなと思います。
毎日が修学旅行のようなシェアハウスの日々
こんな大きなことを言っていますが、私の学生時代は「修学旅行うぇーい!」というタイプではありませんでした(笑)
でも、そんな私でも楽しく過ごせる場所で、「修学旅行はめちゃくちゃ楽しかった!」と言ってる人の気持ちがわかる場所でした。
私の性格について
まず、私の性格についてお話しますね。
これを見て安心していただける方もいるんじゃないかと思います!
- ちょっと潔癖(男女共用イレは苦手、たくさんの人が触るものに抵抗あり)
- 女子集団怖い
- 細かなことが割と気になる(騒音とかとくに)
- 3人以上の集まりは苦手
- 結構人見知りで自分からは話しかけられない
- 1人の時間は大事
- 集団行動は苦手
- 国際交流に興味あり
等々、自分で書いてて悲しくなってきましたが、とても人との生活ができそうな性格ではありません。
なので、自分なりに条件と優先順位を付けて、探したところ、楽しむことができました。
私の中の条件は以下にしました。
優先順位は上から高いものとなっております。
- 一人の時間が大事 ⇒ 個室部屋
- 国際交流できる ⇒ 外国人可のところ
- 女だけは怖そう ⇒ 男女混合
- 大人数苦手 ⇒ 少数のハウス
- 潔癖 ⇒ 内見して決める
- 住民の雰囲気 ⇒ 内見して決める
金額のことも考えると、全条件に合うところはなかなか見つからなかったのですが、内見して雰囲気も見ながら一番条件に合いそうなところに決めました。
私の選んだハウスの様子
私が住んでいたシェアハウスは、男4人、女4人の8人の一軒家シェアハウスでした。
家の間取りは下記のようになります。
★1階
男女別の2人部屋が1部屋ずつ、リビング、キッチン、シャワー、洗面台
★2階
個別の部屋×4部屋、洗面台、トイレ
当時一緒に住んでいた人たちの国籍は、イタリア、フランス、ドイツ、イギリス、日本とグローバルな環境でした。
住人の様子は下記のようになります。
- 日本に仕事で来てる外国人
- 日本に留学に来てる外国人
- 留学経験ありの日本人
- ワーキングホリデー帰りの日本人
- 海外に行ったこともなく、英語は全くしゃべれない日本人
グローバルな環境ですが、みんな流ちょうに日本語をしゃべるので、日本語で会話をしていました!
また、閑静な住宅地にハウスがあったため、大人な方たちが多く、年齢も20代後半~30代がほとんど。
ハウスによっては、公用語は英語って決まりのところもあれば、パーティー三昧のところもあります。
内見時にスタッフに、そのハウスの雰囲気、印象を聞いてみると良いと思います。
清掃会社は入らず、ハウス内で掃除の担当分けをし、各自で行う形式だったため、潔癖の人にはつらいかもしれませんと事前告知されていました。
トイレは2つ、シャワーは1つ、洗濯機が1つあり、すべて男女共用でしたが、確かにきれいではなかったです。。
ちなみに、半数はパートナー持ちでした。笑
シェアハウスでの楽しかったこと!
私が入居したときは、入居祝いに各国の料理を振る舞っていただき歓迎会をしてもらいました。
ヨーロッパでは男性も当たり前に料理をするといいながら、ドイツ人男性も豪華なドイツ料理を振る舞ってくれる姿に、あまり日本では見ない光景だなと思ったり。。
(もちろん人によると思います…!)
この日だけでなく、平日の夜にみんなでご飯を作って食べたり、週末は夜遅くまでリビングで話したり、毎日刺激的で飽きませんでした。
言語交換をしたり、日本語を教えたりと貴重な経験ができましたが、日本語ってこんなに難しいんだと衝撃を受けました。
休日はハウス内の子の繋がりで別のハウスに住んでるさまざまな国籍の人と交流する機会もあったし、イタリア人の子には日本人の私でも知らない代々木公園のイベントに毎週連れて行ってもらったりしました。
海開き前なのにヨーロッパの子たちは湘南の海にも行ったりしてました。さすがに日本人は参加してませんでしたが・・笑
家に帰ると必ず誰かがいてくれたことに安心感があり、毎日が新鮮で楽しかったです。
実際にあったトラブル
上にも記載しましたが、清掃は担当制なので忘れる人が居たり、掃除の基準がそれぞれ違ったりとあるので、清潔な環境とは言いにくかったです。
トラブルは下記のようなことがありました。
- トイレを開けっ放しでする男性が居た
- 2人部屋なのにパートナーを連れ込んで騒音がひどかった
- 冷蔵庫の中にいつのだかわからない料理が放置
- 洗い物は各自で行うのに全く洗わない人がいた
マナー違反をする人はだいたい同じで、犯人がわかってしまうので、その人は煙たがられていたのも正直なところです。
その都度、直接注意する場合もあれば、会社を通じて注意してもらうこともありました。
注意しても治らない、問題を起こしすぎる人は強制退去させられたりもするそうです。
何かしらの手段で問題解決できていましたので、トラブルに関してはそんなに心配しなくてもなんとかなります。
私が入居前に疑問に思っていたこと
私が入居前に疑問で調べてもなかなか出てこなかったことです。
■ハウスに友人・異性を泊めてもよいのか?
⇒ハウスごとにルールは決まっている。私のところは禁止だったが、ハウスメイトの許可がおりれば泊めていた。
■シャワーや洗面所の時間が被らないか心配
⇒意外とみんなの生活リズムが違うため、かぶらなかった。ほかのハウスの人にも聞いてみたけど同様の答えだった。かぶっても譲り合っていたため、問題なかった。
■洗濯物はどこに干すの?
⇒洗濯物干しが各部屋に用意されていたので部屋に干した。洗濯物干しが用意されているかはハウスによると思うので、気になる場合事前チェックが必要。
ざっとこんな感じですかね。内見時に確認してみてください。
外国人から見た日本の不思議
他国の人と一緒に生活していくうえで受けた質問を、いくつか紹介します。
普段気にしないことばかりだったので、まとめてみます。
■日本のテレビは料理番組ばかりで何かしら食べて、「おいしい」と言っている。
⇒そういわれてから意識してテレビを見ると、確かに料理ばかり出てきます。笑
■日本の学生は勉強しすぎ。ヨーロッパの小学校は13時には終わる。
⇒働きすぎなだけでなく、勉強もしすぎだったんですね、、
■〇〇しやすいの「やすい」と、cheapの安いは何が違うの?
⇒そういわれても説明ができない・・・笑
■日本の公園はたばこやお酒はいいのに、サッカーや野球は禁止なの?
⇒たしかに!いわれてみればそうですね。。日本の問題を指摘されてしまいました。
こんな感じで、日々気づかないことを気づかせてくれ、海外の人からの視点を知れました。
結論。住んで良かった。経験値が上がった。
たった3か月なのに毎日が濃く、いろんなことがありました。
料理が全くできなかった私に料理の楽しさを教えてくれたのは、ハウスメイトとここでの生活で、ここでの生活がなかったら今でも料理はしてないと思います。
価値観の違う人たちの生活というのは、いろんな視点を知ることができて、ただそこにいるだけで勉強になりました。また、私の性格でも結局はとっても楽しく過ごすことができました。
期限が3か月とあらかじめ決めていたからかもしれません。
これからシェアハウスに住みたいなと思う人は、短期で住めるハウスを探して住んでみるといいと思います。
潔癖気味な人は清掃会社を雇っているハウスをおすすめします^^
これを読んで一歩踏み出せる人が増えますように!
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